玉虫日記 さだまさし+古歌
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2010.10.13 (Wed)

秋思

DSC_9967.jpg

◆秋きぬと荻の葉風のつげしより思ひしことのただならぬ暮【式子内親王】

ただならぬは尋常ではないということ。ただならぬほどに思う秋・・
寂しいのか寂しくないのか
幸せなのかそうではないのか・・

◆おしこめて秋のあはれに沈むかな麓の里の夕霧の底【式子内親王】

思うなら思い続けて
沈むなら沈み込めばいいと思う秋

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07:17  |  さだまさし+古歌  |  トラックバック(0)  |  コメント(8)

2010.06.21 (Mon)

【蛍】


飛び交う蛍を見た
ふわりふうわり空の高みから滑り落ちるように飛ぶ
地の底から天を目指す
その微かな明滅を眺めるとき
自分が何処にいて
老いているのか
若いのか
それすらわからなくなって
なにもみえない
まるで私自身の魂が蛍の灯となり、ともに闇を飛ぶかのような錯覚に陥る



◆物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる

◆さゆりばのしられぬ恋もあるものを身よりあまりてゆく蛍かな



体から抜け出した私の魂は
何処を目指すのだろう
何処に帰りつきたいのだろう


人は
良きにつけ悪しきにつけ
なにかしら事を成さない限り命が終わらないのだと聞いた
叶わないのが夢なら 起こってしまうのが現実
さあ
どこに飛んでいくのか飛んでいきたいのか

いっしょに飛んでみようか 小さな灯り点してみようか

夏の終わり小さな骸となっても


◆人の身も恋にはかへつ夏虫の あらはにもゆと見えぬばかりぞ

〔和泉式部〕後拾遺1192*〔定家〕*〔和泉式部〕後拾遺820

22:46  |  さだまさし+古歌  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)

2010.02.11 (Thu)

飛び梅


東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ

東風が吹いたら匂いを届けなさい
私が居なくても春を忘てはいけない【菅原道真】
*----*----*----*----*
同じレールの一本ずつだと思っていた心と心の
ひとつがいつのまにか外を向いてゆくことはありますか?
思いは移ろうものですね。
上り詰めたらそう後は下るしかない・・
過ごした時に実りがあるのか
あるいは朽ちて果てるのか

あなたが悪いのではない私自身が変わってゆくのだから
忘れたのではなく思い出さなくなるのはとても寂しいことです。

21:22  |  さだまさし+古歌  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.01.30 (Sat)

蕗の薹


春たてば消ゆる氷の 残りなく 君が心はわれにとけなむ 【古今集】

春の陽射しが嬉しい一日でしたね。
寒さからすこしだけ解放されて心まで伸びやかになるようです。
そこかしこに春の兆しが嬉しい庭のあちこち
我が家にもふきのとう顔を出していますよ。。。*^-^*

花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや

花ばかりを待つ人に雪の間から芽吹いた早春の息吹を
みせてあげたいものだという一首


早春に萌え出でた緑の新芽たちに拍手☆。.:*:・'゜
22:25  |  さだまさし+古歌  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.01.16 (Sat)

ひとり占い


◇さまざまに思ひみだるる心をば
      君がもとにぞ束(つか)ねあつむる

心を持て余して一人遊ぶトランプ占い
並べては崩し、崩しては並べるカードは
私の千々に乱れる心
あなたへの思いを
ほどいては束ね束ねてはほどく繰り返し

◇西行◇さだまさし・ひとり占い◇


こんな時間が確かに私にも在った。大好きだったあのひとはどうしているのか・・。ほどけて終わった恋・・。(´_`。)グスン。。。それでも過去の切なさや胸の痛みは少しも損なわれず、さらには時の美酒のもとに醸され美化されて刻まれていて、それは今大いなるタカラモノ♪

それにしてもさださんの声若い!
12:12  |  さだまさし+古歌  |  トラックバック(0)  |  コメント(12)
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