玉虫日記 2009年08月18日
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2009.08.18 (Tue)

朝顔



綺麗なブルーでしょう・・今年一番のお気に入りです。秋の深く高い空のような青い色です。
そして思いは遠くはるか昔の物語に・・

朝顔は源氏物語の数多の女人たちの中で終始言い寄る源氏を拒み続けて拒み通した珍しい人です。もともと光源氏は我が才や美貌家柄を充分意識していて、言い寄れば誰もが靡くと信じて疑わない鼻持ちならない男ではありますが優しさも天下一品。自分が口説いた女性はちゃんと最後の最後まで捨てない面倒見のよさで多情仏心を地で行くような殿御です。当然移り気。それを見知っていた朝顔の君は我が身を斯様な憂き目に合わせたくないと逃げた?拒まれれば拒まれるほど思いは募り今で言うところのストーカー?みたいに彼女を追いかけ、時には「見しおりの露忘られぬあさがほの花のさかりは過ぎやしぬらむ」なんてうたを贈る源氏~「もう君の花のさかりは過ぎてしまったのかな?」なんて失礼なの。しかし彼女はそんな緩急自在のアプローチにも動じず終始彼の意に沿うことはしませんでした。余程プライドが高かったのか?あるいは源氏の女性遍歴を鑑みてそういった関係を結ぶよりもプラトニックを貫き、より深く長い心の繋がりを選びとる聡明さを持っていたのか・・・。だって彼女は決して源氏を嫌ってはいなかったのですもの。むしろ恋していたのです。私なら?駄目ですねえ・・たぶん駄目。きっとその他大勢の女人と同じ刹那の喜びにのめり込んでしまいそうです。お友達として長く付き合うか、泡沫の恋の夢を選ぶのか、どちらが幸せかは別として、毅然とした彼女はなかなか素敵ではあります。そうこの青い朝顔みたいにです☆。.:*:・'゜
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