玉虫日記 白蓮
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2005.08.01 (Mon)

白蓮


日下江の 入り江の蓮 花蓮  身の盛り人 羨しきろかも

赤猪子はこのとき80を優に過ぎておりました。
「あぁ若い人が羨ましい。美しい人が羨ましい、日下江の蓮のように咲き誇る人が羨ましい」
そう詠ったのですね。

彼女は若い日、雄略天皇に見初められました。
名を問われ、後に召すから夫を持つなと言われたのです。
天皇のお召しをいつぞいまかと待つうちに80年の歳月が流れました。
待って待って待って待ち続け年老いた彼女は自分の存在を
天皇に伝えないではいられませんでした。
そして詠んだのが白蓮の一首だったのです。

天皇は老婆を哀れみはしたもののやはり召す気にはなれず
たくさんの贈り物とともにうたを与えました。

御諸の 厳白樫がもと 白樫がもと ゆゆしきかも 白樫原童女

引田の 若栗栖原 若くへに 率寝てましもの 老いにけるかも



でもね、赤猪子さん、お召しになったことを忘れられてしまう程度の
『天皇の思い』であったと割り切って
自分の人生歩けばよかったのではありませんか?
それともそういうことは自分の意思で変えられないの?
それから雄略帝、この人も失礼よね。
彼女がお婆さんなら彼もお爺さんになってる筈でしょ?
こんな二首送るくらいなら老いていても側に置いてあげればいいのに~~違う?
若い頃に寝たかったなぁ?お前は年老いてしまったなぁ?だなんて!(><)b
このおうたを頂いて赤猪子さんは満足したのでしょうか
悲しくなっただけの気がするのですが・・・
いっそ待つことで人生を終わらせたほうが悔いが残らなかったような気がします。
天皇にこんなおうた頂くよりずっと幸せだったのではないでしょうか・・
06:20  |  古歌  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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